ebay2019年 Early Seller Update が発表されました

ebay2019年春のアップデートに先駆けて第1弾が発表されました！

今回は、ebayのサイトに新たに追加された新機能の紹介になります。

セラーハブで利用可能な「offer to buyers」バイヤーへのオファー機能

2019年3月からSeller hubのアクティブ出品でバイヤーに対してオファーを送る機能が追加されました。ただし、すべての出品に対してではなく
アクティブ出品の利用可能なリスティングのみになります。

ebayが出品期間やそのルールに基づき、オファーを送れるリスティング商品を決めています。

オファーが送れないリスティング
「Not Eligible to send offers」と表示されます。

オファーを送れるリスティング
「Eligible to send offers」と表示されます。

「Eligible to send offers」をクリックし、

対象のバイヤーをリストから選択してオファーをおくります。
オファーが送信されると、リストの横に「Offer sent」と表示されます。

オファーを受け取ったバイヤーは、

「他のバイヤーもまだ商品を購入できることなど」が通知されます。

オファーの有効期間は、48時間です。

Seller hubでリスティングページから以下のような編集が直接できるようになります。

すべてのリストに対応
・価格変更
・数量変更
・カスタムラベルの変更（これは、以前もできましたね）

各項目のフィールドにカーソルを合わせ鉛筆のアイコンをクリックして編集ができます。

Seller hubの注文管理画面「Manage orders」で注文レポートを
CSVで直接ダウンロードできるようになります。

CSVには購入者の名前と住所、配送先住所、購入した商品の価格と数量、日付および
注文に関するその他の詳細が含まれます。

全ての注文または、選択したリストのみのダウンロードも可能です。

2019年3月中旬から固定価格のリスティングは、
すべてGTC「Good ‘Til Cancelled（出品期間なし）」になります。

今までは、3、5、7、10、30日の期間を設けることができたのですが、
固定価格で出品期間を選択することができなくなります。

既存のリスティングに関しては、販売される時か指定された期間が終了するまで続きます。
短期間の固定価格リストを再出品すると、
Good ‘Til Cancelled upon relist.（キャンセルされました）に設定されます。

また、Good ‘Til Cancelledでは、在庫機能も追加されます。
リストの在庫がなくなった時、バイヤーに対してout-of-stock（在庫切れ）を表示します。

リストは表示されたままなので補充をした時には、バイヤーにみつけてもらいやすくなります。

商品ベースのショッピングを利用しやすくします。

出品する時に正確な商品詳細を作るための情報を提供します。

提供した情報をよく確認して出品するようにしてください。

いままで、「New Other」で出品しているアイテムが「Open Box」へ変更になります。
箱やパッケージ欠損など、商品自体は新品同様なアイテムを出品する時は
「Open Box」を選択してください。

Basicストア以上の購読セラーは無料でTerapeak（リサーチツール）が利用できます。
Terapeakはebayのインサイトツールになったので、ストア購読者には3月中旬から順次案内メールが届く予定です。

アメリカのいくつかの州はeBayを含むオンラインマーケットプレイス側の方で
対象州のバイヤーに商品を発送する際はState Taxを回収することが法律で決められました。

よってeBayのほうで該当する州のバイヤーに商品が売れた場合は、
State Taxを回収させていただきますのでご了承ください。

State Taxに関する対象の州はこちらからみれます。
https://ebay.to/2zxRBvq

今回のミニアップデートいかがでしたでしょうか？

Seller hubがより使いやすくなりますね^^
今まで、ストア購読していない方も、これを機に検討してみるのも良いかと思います。

以上、Early Seller Updateの概要でした！